雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

息子が結婚します②

https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2022/01/19/055336

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/11/24/055509

 


つづき。

 


いつも約束を守らない息子が

言っていた時間通り10時半ごろ

帰省してきた。

 


応接間にも使うモラ夫が自分の部屋にしている

オーディオルームに通そうかと思っているうち

息子は迷いなくズカズカとリビングへやって来た。

まずはお茶を入れてあげた。

 


お嫁ちゃんのことは

聞けば隠さず答えてくれていたので

なんとなくどういう人かは知っていたが、

余計なことを言わないのが元々の性格なのか

和やかな関係を作りたくなくて避けているのか知らないが

聞いたことだけに答えるので、

いろんなことが細切れ情報だった。

 


お嫁ちゃんの実家のことや

お嫁ちゃんは奨学金で大学を出たので

お嫁ちゃんの意志でそれを返し終わるまで結婚を待っていたこと。

奨学金を返し終え、

京都の大学病院を辞めて

息子の住む神戸の病院に去年4月から勤務し出したこと。

神戸に引っ越す際に、すぐに結婚するつもりで

息子の単身用アパートの徒歩5分の場所に

新婚家庭用のアパートに住んでること。

 


ちなみに息子は大学院卒業後、研究職で就職し

山口県に2年住んだ。

将来のことも色々考えて神戸の会社の研究職に転職したのが2年前。

転職の報告に帰省した2年前の3月、

コロナの走りだった。

買い置きしてあったマスクを50枚ほど持ち帰らせた。

 


さぁ、いよいよ結婚に向けてと思ったが

全国的に緊急事態宣言やらで

実家への挨拶など時期を検討していたらしい。

 


すると今度はお嫁ちゃんの勤務する病棟でクラスタ

お嫁ちゃんがコロナに感染する羽目に。

 


お嫁ちゃんは、京都の病院がワクチンが遅れて打てないまま神戸に来た。

神戸の病院ではすでに職域接種が終わっていて

網の目を抜けるように

医療最前線で働きながらワクチンをうちそびれていた。

 


割と長く味覚嗅覚が戻らなかったらしい。

その後無事2回のワクチンも打ち終わり

一段落したのが11月になってしまったと。

 


お互いの実家へまずは各自で報告に、

その際、都合を聞いておき

両方の実家へ2人で挨拶。

 


それが終わったら両家の顔合わせをして

結婚式や披露宴はせず

婚姻届を出して一緒に暮らす、という予定だという。

 


お嫁ちゃんの家への挨拶の日は既に決まったらしく

その翌週、うちに来るという。

順調に日程が決まった。  

 


一通り報告をうけ、

お昼になったので

昼食を勧めたら素直に頷いた。

 

 

 

つづく。

 


今日も読んでいただき、ありがとうございました。