雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

睡眠②

ちょうど夏頃から睡眠の乱れが気になり出しました。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/11/17/062155

 


病院に行くとか

市販の睡眠導入剤を飲むとかは

考えませんでした。

 


夏は夜明け時間が早く 

明るくなると目が覚めて

目が覚めたら起き出さなくては気が済まない。

 


農耕民族の血がながれているようです。

 


農耕民族の血云々は、

妹と納得し合った経験があります。

まずはこの説明から。

 


妹が結婚した最初のお正月。

ご主人の実家に年末から帰省し、

お正月を迎えることになりました。

 


私と妹の実家では

寒くならない11月から大掃除を少しずつ始めました。

晦日には掃除や買い物は全て終わり、

朝からお節料理の準備をしていました。

午後四時ごろには「箸納め」と

早々年越し蕎麦を夕食として食べ

入浴も済ませ、洗濯も済ませ、

レコード大賞紅白歌合戦を食後のデザートやお菓子を食べながら

年越しを迎えました。

 


妹が大晦日の朝に帰省すると、

ご主人の実家はまだ大掃除の真っ最中だったとか。

ご主人のお兄さん夫婦も帰省して、

総勢3夫婦で大掃除。

午後からお節料理などの買い物にみんなで出かけ、

夕方からやっとこさお節料理を作り始めたのだとか。

除夜の鐘がなる頃、やっとお正月準備も一段落し、

「疲れたから明日はゆっくり寝坊しましょうね」と言われたのだとか。

 


ゆっくり寝坊って何時ごろだろう?

朝方家庭に育った妹は、

ご主人に聞いても「昼前でいいんじゃないの?」

「目が覚めるまででいいんじゃない?」と

要領を得ず。

 


1番下っ端の妹は困ったそう。

 


ゆっくりといっても、

その言葉通り遅くに起き出して

お姑さんやお姉さんがすっかり準備を終えてたりしたら大変だ。

 


朝は7時ごろから布団の中でソワソワしていたらしい。

まだ誰も起きてない様子、

でも自分は1番に起きるべき。

寝坊すると言われたのだから早すぎてはいけない。

でもこの家の常識って?

 


実家では元旦は6時にはお雑煮を作り、

7時にはお屠蘇で祝っていたし。

 


そろそろかなぁ、と8時半ごろ起き出したらしい妹。

 


物音でお姑さんが起きてきて

「寝坊しましょうって言ったのに」と怒られたらしい。

ご主人の言うように昼前まで寝るつもりだったとか。

 


日が高くなって寝ているなんて

実家ではあり得ない。

それは実家が農家だったから、と言うのは

確かにその通りなのだろう。

 


農耕民族の血が流れているんだ、私たち。

 


話が逸脱しました。

長くなるので一旦ここで。

 


今日も読んでいただき、ありがとうございました。