つづき。
https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/10/17/055910
両家顔合わせの席で、
両親は相手のご両親から衝撃の事実を告げられた。
「本当にこの息子でいいのですか?」と。
よくよく聞いてみたら。
相手はバツイチなのだが、
前回の離婚理由が子どもができないことだった。
前の結婚生活は約1年余り。
お相手は良家の一人娘さんだったらしい。
因みに妹のご主人は2人兄弟の弟で
長男さんがご実家近くに住んでいる。
婿養子に入ったわけではないが
良家の一人娘さんでもあり、
是非とも子どもを望まれていた。
結婚後一年近くなり、子どもに恵まれないことから
夫婦2人で検査を受けに病院へ。
そして一人娘さんには問題がなく
妹のご主人が子どもができないことがわかった。
治療の余地があるなら良いがそうではなかったことで
何度も両家交えて話し合ううち
夫婦仲も悪くなり
離婚することになったという。
なので妹が再婚しても子どもは望めない。
まだ妹も20代なのに
本当にそれで良いのか?
「本当にこの息子で良いのですか?」となったわけだ。
妹は既にご主人からその事実を告げられ
納得していたらしい。
だがそれを事前に報告すると
きっと両親は反対するだろう。
だから黙っていたらしい。
そのくらいご主人のことを既に好きになっていたのか。
はたまた針の筵のような実家から
1日でも早く綺麗な形で出て行きたかったのか、
本当のところはわからない。
両親の反対、
私やモラ夫まで巻き込まれた末に
妹は結婚した。
子どもができないことでまだまだ試練はつづく。
今日から読んでいただき、ありがとうございました。