雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

縁結びお参り

月末は割と仕事が休みになる娘と

縁結び神社へお参り。

緊急事態宣言も久しぶりに全面解除されたことだし。

県を跨いで京都へ。

 


まずは私が毎年お参りしている

鈴虫寺」こと「華厳寺」へ。

阪急嵐山線は、まだ紅葉には早かったからか

コロナだからか、

人は少なかった。

が、数組、観光客だな、という人もいた。

そういう私たちも観光客にカウントされるけれど。

 


上手い具合に待ち時間もなく、

法話を聞けて、「幸福お守り」も

古いものを返納して新しいものを買えた。

草履をはいたお地蔵さんに願掛けもした。

 


華厳寺は2025年まで改修工事に入り始めていて

良い時期に訪れることができてラッキーだった。

特別御朱印も出ていて、ありがたく頂戴した。

改修工事が思いのほか大掛かりにせざるを得なくなった経緯もきいたし、

寄付金がわりになるなら喜んで。

 


華厳寺は「鈴虫寺」の名の通り、

一年中寺の境内で鈴虫が鳴いている。

何度も失敗を繰り返しながら、

一年中鈴虫を鳴かせることに成功したらしい。

お茶菓子とお茶(今はコロナで中止)が出て

毎回お坊さんの法話が面白い。

そして毎回心に響く。

 


40年ほど前に、当時の先輩に連れてきてもらい、

当時は誰もいないような静かなお寺だった。

何か行き詰まるとこのお寺に足が向かい

草履をはいたお地蔵さんに願掛けをする。

 


すると必ず願いが叶う。

不思議だけれど。

 


お坊さんの法話が面白いし

何やらいつのまにか恋愛成就のお寺になり

若い人や海外からもたくさんの人が来るようになった。

気候の良い時や休みの日は

待ち時間もかなり出た。

 


ここ10年ほどは真冬の平日午前中に

毎年訪れていたが、

コロナで約2年近くご無沙汰していた。

 


娘が何をお願いしたか知らないが

私は迷って結局家族の健康を願った。

 


つづく。

 


今日も読んでいただき、ありがとうございました。