雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

秋になると

いつからだろうか。

気づけば毎年秋になると

もの悲しく、人恋しく、

得体の知れないものにいちいち不安を感じる。

 


何かはっきりしない、実体のないものに

何故か怯えて不安になって眠れない。

やる気にならない。

悲観的な否定的な考えしか浮かばない。

 


いっそ、真冬になってしまえぱ持ち直すのだけど。

 


学生時代に

この時期に大失恋をしたのが引き金だったか。

 


もっと遡ると

小学生の時から

「2学期」が苦手だった。

1学期はそこそこいい滑り出し。

長い夏休みの間にダレ切って

2学期にはそのまま。

だいたい運動会やら文化祭やら

行事が多いのに振り回され、

通知表をもらう頃にはグダグダに。

底冷えのする3学期には持ち直し

立て直す。

そんな生活だったなぁ。

 


最近になり、

「冬季鬱」とか「秋季鬱」とか

やはり季節的なもの

多分日照時間?に影響され

気分が沈んだり

不安になることがある人がいるらしいことを知り

目から鱗、スッキリと納得できた気がした。

 


ちょっとしたこと

モラ夫のちょっとしたこと

娘のちょっとした不機嫌

友人のLINEのちょっとした文章

店員さんのちょっとした無愛想

あるいはなんの理由もなく

不安になり、悲しくなる。

 


季節性インフルエンザみたいなものと割り切って

乗り切る工夫が必要だ。

 


甘いものが良いとか悪いとか

お気に入りのお茶やカップ

或いは漢方薬とまではいかなくても漢方茶など。

何かこれを飲めば(食べれば)リセットできる

ここへ行けばリセットできる

そういうルーティーンを作り

自分の脳に暗示をかければいいのだろう。

何かそういうものを探そう。

 


今日も読んでいただき、ありがとうございました。