雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

そんなに作ってどうするの?

タイトルの

「そんなに作ってどうするの?」

というのは

モラ夫が私に言い放った言葉。

 


先日、この春から始めたパッチワーク教室の宿題をしていた。

もうすぐ二つ目の作品、バッグが出来上がるのだ。

 


興味もなさそうだったが

「もうすぐ出来上がるのよ。」と

ちょっと見せたりして話しかけてみた。

 


一作目のバッグはこれだと、

たまたま手元にあったので見せたり。

 


パッチワーク教室は地元短期大学の生涯学習

この春から始めたものだ。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/06/16/060331

 


一作目のバッグは小さいもので

財布と携帯、ハンカチと鍵などを入れ

ちょっとそこまでしかいけない感じ。

ショルダーもないので

娘の送り迎え用に使っている。

 


モラ夫は興味もなさげに

私の話を聞くともなく

バッグを見るともなくいたが

 


「そんな鞄ばっかり作ってどうするの?」

「鞄なんか山ほど持ってるんちゃうの?」

「断捨離とかって沢山捨ててたんちゃうの?」

「また作るの?」

「また捨てるの?」

 


話しかけるんじゃなかった。

 


パッチワーク教室は楽しいし、

パッチワークをしているときは

無心になれて自分と向き合い

みんなで見せ合い

10月には作品展もある。

短期大学の生涯学習の発表展は2月にある。

 


生涯学習は、講座料金は

巷の文化教室の半分以下だ。

もっと安いかも。

まぁその代わり、

作りたいものを作るということではなく、

先生からキットを渡された

皆同じものを同じスピードで仕上げる。

何種類か色違いのキットがあり

ジャンケンやあみだくじで好きなのを選ぶ。

こんなものを作って見たい、と

希望は聞いてくれるが

基本先生が決める。

 


はじめの2年か3年は

何を作るかの順番もカリキュラムが決まっている。

 


一作目のバッグは超初心者用の

単純なものだ。

処女作として記念に取っておくのもアリだが

バッグなんて持ってなんぼ。

使いつくしてぼろぼろで捨てたら本望だ。

 


先生は

「女の人ってバッグが好きだし

いくつあってもいいからね。」と

よくおっしゃる。

なのでたしかにバッグが多い。

 


もっと上達すれば

妹にあげるとか、

色々できるだろうが。

まだそんな技術もないし、

作品には愛着があり、

まだそんな気持ちにもならない。

 


だが、確かに指摘されたことも本当だ。

なので言い返せもしない。

 


だけど、だけど

デリカシーないモラ夫。

ま、モラ夫にそれを求めちゃいけないな。

 


今日も読んでいただき、ありがとうございました。