雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

自粛中の母娘日帰り旅行

毎年、母娘で旅行に行っていました。

 


娘が学生の時は、2月と3月とか

学年終わりの時間がある時に。

オフシーズンの高原ホテルで貸切状態で

エステ三昧の母娘旅行。

クラフト体験やメイク作り体験などもしました。

その時に作った娘の自宅ピアノ教室の看板や

鍋敷やスプーンはまだ現役で使っています。

 


社会人になってからは

夏休みに近場のホテルのエステ女子旅。

紅茶教室1日体験や

カラー・骨格診断や

蜻蛉玉1日体験など。

 


蜻蛉玉は、私はペンダントを作り、

娘はそういう手作りはあまり好きではなく

スプーンを作り私にくれました。

 


今回は緊急事態宣言が出ているけど

サクッと京都へ。

以前はなかなか予約が取れなかった旅館のランチ。

以前一度娘と宿泊したこともあり

懐かしく思い出話をしました。

 


緊急事態宣言のみならず

大雨警報も出ていて

電車が止まると困るので

本当はちょっと京都をぶらぶらしたかったけど

ランチだけしてすぐに帰阪。

 


以前から気になっていた

「うつわカフェ」という、

手作り器を自分で選べるカフェへ。

ケーキとコーヒーを飲みながら店内を見ていると

手びねりや、絵付けや

あとは革クラフトやガラス加工や

絞り染めなどもやっていて

1日体験できるようでした。

 


娘も私も

娘が婚活を始めたことで

あとどのくらい呑気な母娘の時間を過ごせるか分からず

お互い、思い出作りをしようとしてしまいます。

今回は旅行にも行けないので

急に思い立ち、絵付けの1日体験をすることに。

運良く急に言い出したけれど

準備してくださることになりました。

悩んでお皿に絵付けすることに。

 


急に思い立ったので

全くノーアイデア

その割にお互いすぐに描き始め。

 


私はお皿一面に音符が並ぶ絵柄。

娘は三日月と星。

 


こういう手柄はだいたい私の方が小学生レベル。

 


あとは焼き上げて一ヶ月後くらいに出来上がります。

楽しみ。

これはきっと娘が(結婚して)いなくなっても

一人でおやつを食べる時に使い

この日のことを思い出すのだろうな。

 


帰り百貨店でモラ夫の好きなお寿司を買い

よく2人で行ったティールームで

ゆっくりと紅茶を飲みました。

 


帰りに老眼鏡を取りに行き

ついでにまたまた思い立ち

5年くらい使っている娘の眼鏡を作りました。

やはり少し度が進んでいました。

 


帰宅するとすっかり遅くなり

まもなくモラ夫も帰宅。

慌ててお寿司を皿に移し替えたり

インスタントの味噌汁を用意。

 


「一日中出かけてたのか?」とボソっというも

私も娘も、バタバタと

遅くなった遅くなった、

メガネ作るの時間かかった、などと

落ち着かずにしていると

諦めてそれ以上は何も言わず。

 


言いたいことはありそうだけど

口をつぐむところはありがたかったりして。

そこが「モラ夫」とは言い切れず

「少々モラ」でとどまるのです。

 


ともあれ、雨も殆ど合わず

1日娘との楽しい時間を過ごせて

思い出をまた一つ作ることができました。