雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

コンクール

先日、娘の生徒ちゃんたちのコンクールがあった。

受けるのは娘ではなく生徒たちだが、

娘もそうしてもらってきたように

コンクールには付き添う。

 


朝からエレクトーンのコンクールに小学生の男の子の生徒。

移動中に昼食を済ませて

別会場で午後からピアノのコンクールに小学生の女の子の生徒。

 


エレクトーンは楽器店の中で。

ピアノは有名なコンクールの予選だ。

娘も小さい頃からずっと受けていたコンクールだ。

予選は大概通過して

本選はなかなか通過できなかったが

全国大会に行けた事もあるし

全国大会で入賞出来たこともあった。

 


コンクール会場では

昔、娘が小学生の頃にお世話になった先生に

バッタリお会いして懐かしくお話ししたらしい。

この先生とは、実は私が指導について揉めてしまい

娘の先生を変えてしまった経緯がある。

 


結果的に先生を変えた事はプラスに転んだが

娘には巻き込んでしまった申し訳なさはあった。

 


が、月日が解決してくれ

また母娘セットではなく

娘が一人の先生として成長したことで

その先生ともわだかまりなくなれ

ありがたく思った。

 


コンクールに話を戻すと

コンクールの結果は

昔、娘が出ていた頃は

当日、掲示発表や舞台での表彰発表だったが

コロナで全て当日か翌日にネット発表となった。

 


ピアノは当日、割とすぐにWEBにあがるとわかり、

全く関係ない私がソワソワと何度もネットを開いてしまった。

 


娘は呑気にお風呂に入っていたが、

私が生徒ちゃんの名前を予選通過者欄に見つけた時は

私まで嬉しくお風呂場まで乱入した。

 


今か今かと結果を待つ

そんな時間が懐かしく、

通過者に名前を見つけた時の喜びが

また懐かしく。

 


それにしても、婚活をしたいからと

日曜日の稼働を無理やり外して貰ったのに

毎週コンクールだ、

また別のコンクールの審査員だ、

自分のコンサートだ、と

殆ど日曜日が埋まっていて

なかなか婚活に行きつかない。

 


コロナもまだ終息しないし

こんな時に知らない人と会うのもちょっと。

なんて言ってるからダメなんだろうな。

焦らなくても良いが

相応しい人と巡り会えるといいな。